メインコンテンツへスキップ

退職した年のふるさと納税はいくらまで?|退職金・失業給付の扱い

年の途中で退職した場合の寄附上限を、給与減少や退職金を含めて知りたい。上限はその年の課税所得と住民税所得割等で変わり、非課税の失業給付や分離課税の退職所得を単純に給与へ足しません。

迷いやすいのは、給与、退職金、失業給付を一度に比べようとするからです。この記事では、手元の資料で確認できる順番に絞って整理します。

判断材料

ここを押さえる
  • 給与:退職までの給与と控除
  • 退職金:退職所得の課税方式
  • 失業給付:課税・非課税の区分
  • 最後は契約先・公的機関の最新情報で確認する

比べるポイント

比較項目確認することよくある見落とし
給与退職までの給与と控除前年年収で計算する
退職金退職所得の課税方式給与所得へそのまま足す
失業給付課税・非課税の区分収入なら全て課税と思う

判断を変えるポイント

給与では退職までの給与と控除が出発点です。前年年収で計算すると、実際の契約・口座・明細に基づく結果がずれることがあります。

退職金は退職所得の課税方式を確認します。失業給付の課税・非課税の区分も同じ表に置くと、費用や制度の一部だけで判断するのを避けられます。

  • 給与:退職までの給与と控除を確認し、「前年年収で計算する」という見落としを避ける
  • 退職金:退職所得の課税方式を確認し、「給与所得へそのまま足す」という見落としを避ける
  • 失業給付:課税・非課税の区分を確認し、「収入なら全て課税と思う」という見落としを避ける

確認する順番と必要資料

一般論だけで決めず、自分の契約日、口座区分、所得、保有期間、利用目的に当てはめます。条件は金融機関や自治体、契約時期によって異なる場合があります。

確認は「源泉徴収票の見込額を確認する」「所得控除を見積もる」「自治体資料等で上限を試算する」「余裕を持った寄附額にする」の順で進めます。数値を使う場合は基準日と出典を残し、後から条件変更を追えるようにしてください。

順番行うこと
1源泉徴収票の見込額を確認する
2所得控除を見積もる
3自治体資料等で上限を試算する
4余裕を持った寄附額にする

条件別にどう見るか

条件 どう考えるか 確認すること
進めやすい条件 退職までの給与と控除を確認でき、費用・税・流動性を含めても目的に合う 有利な条件だけでなく、期限と変更条件も記録する
まだ決めない条件 退職所得の課税方式が未確定で、比較結果が変わる余地がある 公式資料と個別明細がそろうまで契約・売却を急がない
見送る条件 収入なら全て課税と思う状態で、想定外の費用や損失が生じ得る 金融機関、自治体、税務署または有資格の専門家へ確認する

根拠から分かること

上限はその年の課税所得と住民税所得割等で変わり、非課税の失業給付や分離課税の退職所得を単純に給与へ足しません。

上限はその年の課税所得と住民税所得割等で変わり、非課税の失業給付や分離課税の退職所得を単純に給与へ足しません。

制度・税務・商品の条件は変更される場合があります。公的機関と契約先の最新情報を確認し、個別の税務・法務判断は税理士や弁護士などの専門家へ相談してください。

次に確認すること

  • 源泉徴収票の見込額を確認する
  • 所得控除を見積もる
  • 自治体資料等で上限を試算する
  • 余裕を持った寄附額にする
  • 給与の退職までの給与と控除を記録した
  • 退職金の退職所得の課税方式を記録した
  • 失業給付の課税・非課税の区分を記録した

参考情報

2件

本記事は情報提供を目的とした一般的な解説であり、投資助言ではありません。 記載内容は執筆時点の情報です。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。 詳しくは投資情報に関する免責事項をご確認ください。